早稲田中学校

03-3202-7674
〒162-8654 東京都新宿区馬場下町62
受験日:2月1日(1回)
早稲田中学校
科目
試験時間
配点
国語
50分
60点
算数
50分
60点
理科
30分
40点
社会
30分
40点
国語

  今年度の早稲田は、論説文、物語文の2題構成でした。大問1は柏木博の文章でした。日本人の履き物としきりに対する意識を述べたものでした。大問2は谷崎潤一郎の『小さな王国』より出題されました。餓鬼大将として周囲からの人望を博している少年に関する話でした。どちらの文章も内容的に読みやすく、昨年度よりも増加した記述問題も特に難しいものではありませんでした。高得点の争いになったのではないかと考えます。早稲田の国語は設問が少なく、1問あたりの配点が高いことが特徴です。選択肢をよく吟味し、記述の内容も何度も推敲する習慣をつけましょう。【菅原】

算数

  大問数は5題、小問数は16問で、昨年度とほぼ同数でした。途中式は必要なく、解答のみを答えさせる形式は例年通りでした。大問1は小問集合で、仕事算、売買損益、整数問題でした。大問2は図形の小問で、正方形と長方形のならべ方、ロープにつけた点が移動できる領域の問題、切断された四角すいの問題。大問3は動く歩道の速さの問題。大問4は直方体のおもりを入れる水量変化の問題。大問5は直角三角形の線分の長さの問題でした。解きやすい問題と難しい問題が半々です。昨年同様、受平均が約50%,合平均が約70%でしたので、難度が高い問題も正解を出さなくてはなりません。標準よりやや難しめの問題集をていねいに1冊仕上げることが必要です。【木下】

理科

  例年通り、4分野からそれぞれ1題ずつ、大問4題構成です。小問は22問と若干増えました。合格者平均点が昨年度よりも6点(27.6→21.6)下がり、難度は上がりました。大問1は生物の観察(モンシロチョウ)、大問2は地震に関する問題、大問3は金属と空気の伝導に関する問題、大問4は力学の総合問題でした。大問4は計算中心の問題構成ですが、大問1~3からも計算問題が出題されていました。得点すべきところで失点しないような基礎力を身に付けることが合格に向けての最低条件です。その上で、思考力を必要とする問題をどれだけ正解できるかが勝負になります。丸暗記の知識ではなく、読解力・思考力を養うことを、普段の学習から意識しましょう。【牧野】

社会

  大問4題からなる問題構成です。昨年度に比べ、大問は1題増えていますが、小問数は例年と変わりありません。論述問題は1問出題されました。大問1は地理総合問題です。日本の主要な火山と四国地方について出題されています。大問2は琉球・沖縄を、大問3は史料をそれぞれテーマにした歴史総合問題です。大問2で、1609年にあった琉球のできごとを説明させる論述問題が出題されています。大問4は民主主義をテーマにした公民総合問題です。日ごろから、資料集や地図帳に目を通し、用語と関連して定着させましょう。また、大問4では時事的な内容の出題も目立ちます。受験参考書の範囲に留まらず、幅広く知識を身につけることを心がけましょう。【花輪】

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